親知らずという歯が存在しています。ある程度の年齢になると、下から生えてくる訳ですけど、これをどのように対処すべきかというのは難しい判断です。歯医者に相談すると、抜いた方がいいなんて事が言われる訳ですけど、特に普段の生活で困っていないのなら、そのままにしておいた方がいいでしょう。どうして歯医者さんがそれを抜くべきと言うかですけど、虫歯になりやすいケースがあるというのと、もう1つはお金になるからというのが大きいです。そのままでいいですよなんていう意見もある訳ですけど、これをしてしまうと歯医者さん側の収入増には繋がりません。しかし、それを取り除けばお金になる訳ですから、その様に勧めるのも当然という事になるでしょう。患者さん側としてはそういった事情も考えておかなくてはいけません。また、実際虫歯になりやすいような生え方をしてしまっているケースもあるので、自分の場合どうなのかというのをしっかり鏡等でチェックしておいてください。
女性の歯医者と男性の歯医者がいますが、私は女性の歯医者のほうが好きです。やはり女性は手が小さいですからその分口の中で治療器具を操りやすいということがありますし、歯の治療は細かい作業が基本ですから、そういった場合も、やはり女性のほうが断然得意だと思うのです。なので歯医者を選ぶ時には女医というのを条件の一つに入れています。もちろん私が女性なので同性の歯医者に治療してもらいたいという気持ちがあるのは事実です。ですがやはり治療の丁寧さはどうしても女性のほうが細やかだと感じるのです。でもこれはあくまでもその人の感じ方にもよるのだと思います。男性歯科医のほうが頼り甲斐があるなどという意見もあるでしょう。ですから最終的には自分の判断になるのではないでしょうか。ただ、歯医者は女性がすごく少ないのです。やはり男性が8割以上を占めているので女医にこだわっているとなかなか歯医者を見つけることができない可能性もあります。ですから常に臨機応変に探した方がいいでしょう。
歯医者で行った治療は永久的なものではありません。たとえば詰め物を行うと、その寿命は数年であると言われています。私の場合、フロスを使用しているときに突然詰め物が外れてしまったことがあります。このとき、フロスの使い方に問題があったのではないかと後悔しつつ、歯医者に行きました。しかし歯医者の口から出た言葉は意外なものでした。「フロスを使って外れてしまう詰め物は、寿命がきている証拠だよ」というものだったのです。私のように歯のケアを行っているときに詰め物が外れてしまうケースはよくあるようです。しかしこれが治療を受けてから1、2年である場合、歯に異常があったりフロスの使い方に問題があるケースも考えられます。いずれにせよ、詰め物が外れた場合はすぐに歯医者に行き、的確な処置を施してもらうべきです。場合によっては詰め物が外れたことで神経に刺激が加わることもあります。このような状況では痛みを感じることになりますので、早急に行動するべきです。森下 歯医者
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